愛知県 豊田支部(名古屋本部兼任)の加藤と申します。私からは身近にいる人やクライエントさんの話を整理しながら、他にどんな捉え方ができるのだろうか?と探していた時に出会った文献をご案内いたします。

はじめは、よく理解できなかったのですが、言葉の切り替えや、物事の捉え方を変えるだけではカバーしきれなかったことが、少しずつ楽になってきているのを実感しつつあります。思考や脳の機能については、たくさんの知識があり、クライエントさんとのセッションで、様々なことを感じ取られていることかと思いますが、一つの捉え方として参考になればと、まとめてみました。

心のマネージメント脳 ~スポーツドクターの視点から~

参考:スポーツドクター/辻 秀一 書籍、DVD  スポーツドクター辻秀一オフィシャルサイト

はじめに、心の状態が常にコントロールできる方もいる中で、ネガティブ思考の高い人は“ノンフロー状態”に常になりやすいことが多く、辛さや苦しみを抱え込みます。

そこで、メンタルトレーニングを取り入れていきます。

加藤真実 資料その一

「第1の脳」と「第2の脳」

「人は一生懸命を楽しむ遺伝子を持っている」と言われているそうです。そして、その遺伝子を生かすためには「第2の脳」を取り入れて活性化させることにあります。

「第1の脳」

第一の脳:脳の機能が外へ向いている。環境や出来事、他人に対して意味づけをして行動に移す。自分の認知の脳が意味で感情を作り出している。

例)雨だ=憂鬱、ブルー/意味づけをしている。→ 傘を持っていく/行動

不快やストレスを抱えると、「不快対策思考」を選択します。

①外界を変えようと考える。
②行動をとることを考える。(気晴らし)
③気にしない。考えない。
④プラス思考にしようと考える。

この第1の脳の機能もOKですが、これがいつでもどこでもできるとは限らない。環境を変えたり、気晴らしもすぐには難しい場合があり、気にしない。考えないもより深みにはまることもあります。プラス思考も継続的に続けやすいが、ネガティブ思考が根づいている場合には、無理を感じ苦しくなることがあります。

「第2の脳」ライフスキル脳

ポジティブ思考が高い人からすると、理解しにくい点になりますが、ネガティブ思考は繰り返し起こり包み込まれてしまいます。
第2の脳は、意識を内側へ向けることです。これはよく言われますが、心理学的とは、少し異なる考え方となります。第1の脳を持ったまま、それはそれ、といった考え方になります。まったく別の脳として取り入れるということです。まるで他国語を取り入れるかのように。

それは「禅脳思考的思考」を取り入れることです。冥想や座禅をする感覚の思考。 そのままを受け取る。全ての意味づけなしということです。

加藤真実 資料その二

第2の脳では、たった2つのことを考えるだけです。

①一生懸命を楽しむ。
②ありがたいと、ただ考える。

もちろん、わかっていることなのですが、今までとは少し違うのが

①一生懸命を楽しむことを考える。

単純に今やっていることを楽しむ。○○になる為に、これを頑張れば、などの気持ちは大切ですがその前に、目の前のことをやるだけ、楽しむだけです。理由づけや意味づけはしない。

目標のために継続してやる。勉強する。体を鍛えるために体を動かす。こういった意味づけは第1脳に任せておきます。
結果にとらわれず、継続することを楽しむ。自分のためとか、今後のためとか抜きで、勉強を楽しむ。課題を楽しむ。運動を楽しむだけにします。

②ありがたいと考える。

これも○○でありがたい。全のことに感謝。第1の脳に任せます。第2の脳で、ただ ただ,ありがたい。と考える。これが第2の脳で考える 禅脳思考的思考 となります。第1の脳でたくさん意味づけをして考えること、そして行動に移すことも大切だと思います。それでパンパンになってしまったら、また、「禅脳思考的思考」を今から訓練をしていけばもっともっと、心から楽しめることが増えるように感じています。もっと単純な脳を一つ加えるだけで、本当に楽になってきます。

他の項目では「ポジティブ思考は必要ない」と言い切るあたりは、「ポジティブ思考の方が楽だ」から解放されます。ポジティブ思考を否定している話ではありません。異なる言い回しもあるかとは思いますが、だんだんと腑に落ちてくる感覚がありました。はじめは斬新だと思いましたし、そして、これが絶対だとは言いません。初歩段階でのまとめ部分ではありますが、人によっては効果を上げる可能性があることだけでも伝わっていただけたら幸いです。

以上ご案内させていただきましたが、分かり辛い点もあるかと思いますので、辻先生の発信される情報を確認ください。

くれたけ心理相談室 豊田支部 加藤真実
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